2011.9.11
去年の今頃の散歩、なんとなく秋色の葉っぱも落ちていたのね。
今年はなんだか夏が暑さだけを置いていってしまったかのよう。。。
暑さ寒さも彼岸まで。もう少し。。ふぅ。
でも、気分はもう秋！（だから余計に暑く感じるのかも？？）
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋！
芸術の秋～
っていうことで、山種美術館へ行ってきました
（美術館は涼し～い！）
“美術館で旅行！－東海道からパリまで－”
広重の浮世絵風景画 東海道五十三次から日本各地の風景画、
日本人画家の眼を通してアジア、ヨーロッパなど世界各地を紹介した夏休み企画。
絵心も日本画も興味ない私でしたが引き込まれました。
広重から千住博まで。
初めて間近で観た広重の錦絵は構図も線も緻密で
色合いは緋、藍、鼠いろなどをはじめとした日本伝統色（心が落ち着く色ですね）
写真では味わえない色合いに感激！
広重の錦絵は３０枚ほどもあり！嬉しくなっちゃいました。
会期中の前半に日本橋から掛川まで30枚、
後半に入れ替えて袋井から京師まで30枚ほど展示されています。
（残念、後期なので前半が観れませんでした）
また、大正、昭和初期、日本人画家がアジア、ヨーロッパの風景画を描いたものも
お洒落で、新鮮で楽しかった♪
結城素明 大正14年に描いた 巴里風俗 という5枚はすっごくお洒落♪
速水御舟 昭和5年に描いた イタリア写生は新鮮♪
佐伯祐三 昭和2年に描いたレストラン（オ・レヴェイユ・マタン）は行ってみたくなるよ うなレストラン♪
などなど。。
あと。。。
絵を描いた時期の画家の年齢が表示されているんだけど
私がじわじわと近づきつつある年齢よりも～っと！もっと！高齢になっても
海外に出て行き描きつづけていたことに感銘。。
あら、あ～歳取ってきちゃってヤダヤダ気分が ぶっ飛びましたわ 笑
静の絵画から動の活力を貰えた気分です。
今月23日まで。 美術館1階にあるカフェもおすすめです。
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